2つ前の記事に書いたゴルフGTI。
知られているのは'88以降(たぶん?)のDOHCエンジンになってから。自分のはSOHCエンジンのレアなモデル!?ANSAのマフラーが付いていたり、ショックはビルシュタインだったりしました。元々のタイヤサイズは185/60-14でしたが、彫りの深いホイールと195/50-15のタイヤに交換。
その他、フォグランプ装着やデッキ+CDチェンジャー取付(イエロー○ット(笑))灰皿にウッド柄のシート貼り(爆)などなど。
あっ!ボディーはガラスコーティング&バフ掛けでピッカピカ(☆▽☆ )
若かったなぁ(笑)
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- 2010/02/13(土) 12:00:59|
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河川地図を頼りに彷徨っていた。行くあてもなく。その川の支流も殆どは入ってみた。穴場もあったがハズレの方が圧倒的に多かった。
'87年式のゴルフGTIで良く通ったあの水系。本流から林道脇の沢まで良さそうな場所なら何処までも入っていった。
当時ガツガツしていた自分は夜討ち朝駆けで体力の続く限りひたすらロッドを振り回していた。
得られた物は何だったのだろうか?僅かばかりの獲物。ほんのちょっとの技術。
心の中には何とも言い難い「隔世感」のような物だけが残った。
今は昔……。
- 2010/02/12(金) 23:58:43|
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まだ日の出前。静寂の闇に包まれている河原でいつものロッドにいつものフライを2つ、ユニノットでティペットへ結ぶ。リードフライは完全には締めこまずフリーにしておく。理由はないけど今日はそうしてみたかった。
辺りが明るくなるのを待ち静かに流れに踏み込んで必要なラインをリールから引き出す。
今日の狙いは左岸寄りの流芯脇。そこから続くヒラキ。
ミスキャストをしないように丁寧に丁寧に……。時折小物のアタリがあるが本命からのコンタクトは無い。
流れが緩くなり始めたあたり、腰上位の水深が一気に浅くなる所。活性の高い魚が居れば一発でバイトしてくる筈。
全神経を研ぎ澄ましプレゼンテーションミスしないように、又ラインテンションに注意しながら釣り下る。
そしてその時はやって来た。プレゼンテーションしたフライが水に馴染む前に「ガボッ!!」次の瞬間リールが甲高い悲鳴を上げる。
この魚は止められない。そう思った刹那ラインを通して伝わってきた躍動感・生命感がフッと消えた。
今日も完敗だ。読みが甘かった。想定外の出方をされてしまった。
- 2009/11/07(土) 22:05:32|
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まだフライマンが少なかった頃のHA川。
昼間は汗ばむ季節。自分の渓流FFのスタンダードのこの川へ足繁く通っていました。当時無職だった自分は好きな日の好きな時間にフラッと出掛けては渓魚と戯れていました。
一通りフライを流し終え川通しで車に戻る道すがら、何時もはスルーしていたポイントで異変に気付いた!
この川では見慣れないサイズの岩魚が盛んにメイフライにライズしてます。数えてみると最低三匹は居る様です。
立ち位置から10ヤード程。さほど難しい距離では無いと考えていましたが、ライズ地点に投げたフライには見向きもせず本物だけを食い続けていた。
流れがフラットなので見切られているかと思い、流れ込み付近まで投げ自分の足元まで流しきるようにしました。
そうすると足元まで流れてきたフライに早速反応が……。コレはフッキングせず。しかも小さい(8寸位)
何投目か後、流れていたフライがフッと水面から消えました。間髪入れずに合わせると微かな感触だけでフライがすっぽ抜け。
この日はこれでジ・エンド。
次の日はブッシュにもぐられ痛恨のバラし。
更に次の日、フライにライズした魚に完璧な?タイミングで遅合わせ。ティペットも十分太いので一気にランディング。
今も使っているインスタネットで掬った魚はおおよそ35センチの岩魚。
フライは早合わせ。と良く聞くけれど、大物を釣りたければ遅合わせ。を実感した瞬間でした。
この川も釣り人が大勢入るようになり、中々おもうような釣りが出来なくなってますけど、それでも年に一度は行ってる川です。
- 2009/07/28(火) 10:29:11|
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たしか3年前の事。
夜明けと同時に、お気に入りのポイントを慣れないスペイキャストで釣り下っていた時の話。
某お方が40ヤマメを釣ったポイントの下流。この辺りではかなりの大場所です。
ミスキャストを繰返しながら、お気に入りのピーコッククイーンをスイングさせながら、一歩、又一歩と釣り下り、水中にある大岩が流れの向きを変える辺りに差し掛かった時に自分の真横5メートル程の所でライズ!
しかもデカイ!!
荒らさない様に慎重に川から上がり、ライズ地点の上流側へ回り込み、スイングでは反応しなかった魚に再挑戦。
3投目にライズ地点を狙える場所からキャスト開始します。
プレゼンテーション後、ナチュラルに流しフライを馴染ませて、ロッドをストップし沈んだフライを浮き上がらせる(縦のターン)。
予定通り3投目で核心部。
キャストしてロッドを送り込みながらナチュラルドリフトし、ライズ地点でターン。
何の前触れも無く、リールから物凄い勢いでラインが出ていく!!
最初は下流へ走った魚が、急反転して今度はコチラへ向かって来た。
堪らずロッドを立ててしまったら、抵抗無くフッと外れてしまった。
悔やんでも悔やみきれない大物。
全て自分のミス。
頭の中では分かっていても、実際のフィールドでは真っ白。
何の役にも立たない。
気分を変えようと違うポイントへ向かうと、偶然知り合いに遭遇。
一目で凹んでいるのが分かったそうです。
結局その日は何もする気になれず、家に帰ってふて寝しました。
- 2009/04/24(金) 12:12:04|
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